2009-01-01から1年間の記事一覧

年貢の納め時

年末なので改まると、今年は8年間の大学生活を終え社会人になるという、ベタに転機の年でした。働き出してわかったことはいろいろあるけれど、一つ挙げるなら「給料の3ヶ月分」というフレーズの持つインパクト。殺す気か。 別に婚約とかはしませんでした。 …

水煮牛肉

悲しいことは数あれど、世に気合を入れて作った料理が失敗するほど悲しいことは無い。と言っても、普段大した料理をするわけじゃない。家にあるものを炒めたり煮たり。外で食えば金がかかるし、何より一人で外食すると肩に力が入ってしまうというだけの。人…

エビチク

半額だった有頭エビを剥いてエビチリを作ろうとしていた。ら、頭のミソがもったいない気がして。背中だけ剥いて頭ごと中華鍋に放り込んでみた。結果、美味しいけど口の中がすごくチクチクする。これって日記になりますかね? チクチク。

頭の中の人が言ったことメモ

「こんなハッピーエンド、望んじゃいなかった」

彼女の生き方

「少し疲れているの。 嫌なことばかりがあったわけじゃない。良いこともたしかにあった。でも、今はそれが思い出せないだけ」

今月の標語

生まれた時からアウェイ。

愛だけを残せ

“漆黒のマドレーヌ”というフレーズを思いついた。使い道は、よくわかりません。

くたばれ新天地

付き合い酒を断って、自宅でひとり開ける缶ビールpriceless。 違った。逆だ。ちょっとした協調性のなさとほんの少しのお金さえあれば、買える。買えるんだ。

頭の中の人が言ったことメモ

8階から1階に降りようとボタンを押すと、10階に止まっていたエレベーターが音もなく下がってくる。扉が開くとこんな遅い時間には珍しく、先客が隅の方に乗っている。会社を出てからのことで頭がいっぱいで、ぼんやりとしたまま同乗者に背を向け、1階のボ…

風の中の昴

「一歩前へ、君のはそんなに長くない」うんぬんの品のない張り紙をするでもなく、ただ小便器の中に的を作ることで周りの汚れを抑えるという発明は、心理学と人間工学が実に美しく融和したものだと思う。 この発明を人類の半分を占める女性が知らないのはもっ…

キミとせっ○○

接触事故起こした。正確には起こされた。片側二車線の右車線をただただ普通に走っていたら、並走していた車がどすーんって。サイドミラー吹っ飛んだ。たしかに、交差点を過ぎると、こう、車線が少し左側にシフトするポイントで。たぶん相手の車はそれをせず…

季節に乗り遅れないための

スーパーで前に並んだ客がビール“秋味”買ってて衝撃を受けた。 秋て。残暑すらまだだよ。あれか、秋が来る前に飽きの来ない味ってか。ってか!(KIRIN本社で窓際社員が誰に言うともなく得意げに)

飼いならされて

オフの日に職場で英語の資料を読んでいる。時期的に煮詰まってはいるのだが、正式な仕事というわけでもないので気が楽。私服だし、イヤホンで好きな音楽聴きながらだし、コーヒーは淹れたてだし、無印のレーズンヨーグルトチョコはある。幸せだなぁ。……!? 一…

居場所

訪れると笑顔になってくれる人がいるところ、それが“居場所”だ。愛想笑いか苦笑いかは知らない。それはこちらが決めることだ。

rave'n

例文1 わたしは何かにかつおぶしをかけて食べるのが好きではない。玉ねぎだけは例外だ。最近、我が家のかつおぶしの減りが早い。それはわたしが毎日オニオンスライスを食べているからだ。例文2 わたしは何かにかつおぶしをかけて食べるのが好きではない。玉…

仕事終わらない

もっと頑張れるって君は言うけど、ポンコツ車で時速200km出して故障して、一体誰が同情してくれるって言うんだ?

頭の中の人が言ったことメモ

いい歳こいたナイスガイ! いい歳こいたナイスガイ!

決意表明

わたしはあなた方に愛されたいとは望まない。ただあなた方に囲まれていたいのだ。

コツ

人に言うほどでもないコツ、というのが好きだ。裏ワザというほどではない、慎ましやかな生活の知恵。最近気に入ったのはどこかの料理サイトで見たレシピの中に出てきた「豆腐の水きりは豆腐が入っていたパックに水を入れて、それを重しにする」というもの。…

頭の中の人が言ったことメモ

はじめて部屋にやってきた女の子「あ、でも天井は綺麗ですね」

頭の中の人が言ったことメモ

フロントガラスにぶつかる雨の強さなんて、アクセルの踏みこみで決めればいい。

頭の中の人が言ったことメモ

「電話番号は○○○―7689、南無ファッキュー、って覚えてね」

MOS

モスバーガーがどうしても食べたくなった。食った。うまー。テリヤキチキン320円でアイスコーヒーLサイズ310円。モスは高いという向きもあるが、値段相応の満足感は味わえると思う。問題は比率だ。飲み物が飲食費の半分占めている。居酒屋では気にならないこ…

不誠実

頭の良い人間は頭の悪い人間を理解できない。何がわからないのかわからないのだ。だがそれは、相手の能力の欠陥として捉えれば共存できる可能性がある。誠実な人間は不誠実な人間を理解できない。何故こいつは卑小な嘘をまき散らすのか。だが上と理屈が違う…

ジャスコ

食料品売り場しか開いていない夜のジャスコの前でタクシーが客待ちしてる。運ちゃんの私用がある感じでもない。半額商品を買い込んでタクシーに乗って帰る輩がいるのか?

頭の中の人が言ったことメモ

指切りげんまん 嘘ついたら 針千本飲ーます 飲まして MRI撮ーらす

頭の中の人が言ったことメモ

男は絶望していた。この世界は悪臭に満ち満ちている。比喩的な意味では無い。男の鼻は常に壮絶な臭いを嗅いでいた。当然のことながら男は鼻をつまみながら世を呪うだけで歳を取っていった。ある日気づく。臭っているのは俺の鼻なんじゃないか。鼻の穴を掃除…

書類仕事

人間を相手にすると思っていたのに意外と書き仕事が多い。そこで気づいたが文章が下手。情緒でも文体でもなく普通に時制とかそういうレベルで駄目。20年近く読書が趣味とか言ってました。笑わせるなって話。これは誰にも読まれないから良かったです。

財布

財布を失くした。8000円くらい+運転免許証+銀行のカード+使ってもいないクレジットカード。大物ぶるわけではないが、現金はどうでもいい。ただ色々と面倒くさい。しかしそこはわたしもいい大人なので、出かけた先に落し物が無いか聞いたり、カード会社に…

頭の中の人が言ったことメモ

私は部屋で彼女と二人きりだ。次の瞬間、私の存在は消える。同時に部屋に開いた無数の節穴から無数の目が中を覗きはじめる。