つぶやき

だいたい独り言なんて140文字で事足りる。映画や小説に対する感想や、誰かが見てくれること前提のコミュニケーション目的のものなら別だけど、その日思ったことなんて要約してしまえば分量はたかが知れている。そう、日記の話。でもわざわざWeb上に書くならそんな短文じゃちょっとね、なんて誰ともわからぬ存在に言い訳して、膨らませて、それこそ「日記に書くことがない」なんて内容で原稿用紙何枚分も書く人たちとそれをとりまく空気がかつて在った。僕はその時そこにいなかったけど、何故だかそこにノスタルジーを感じる。おかしいかな? 今日は少し疲れているのでWeb archiveで消えてしまった日記たちを切れ切れに巡って、あの頃の痛みに身を沈める。

以上、Twitterに書き込もうとしたら173文字削れって言われたのでここに記す。